不動産鑑定評価について

不動産鑑定というのは、「その対象である不動産の経済価値を判定し、これを貨幣額をもって表示する」ことと言われています。
皆さんにとって不動産鑑定というのは、あまり馴染みのない言葉ではないでしょうか。
無理もありません。不動産鑑定評価制度は、出来てからまだ半世紀もたってないのです。
しかしその間社会では様々な問題が発生し、また複雑化しています。
このような中で、不動産鑑定には多様なニーズが発生してきました。
例えば、バブル崩壊に伴う不良債権の処理のため、不動産訴訟や相続に伴う不動産適正評価の必要性、税務の資料として、また最近では不動産証券化に鑑定書が必要とされます。
このめまぐるしく変わる社会情勢の中で、鑑定評価が皆様の問題解決にお役立て頂けるのではないでしょうか。

例えば弊社が手がけた中に、"貸しビルが老朽化しているので新しいビルに建て替えたいが、借家人が出て行かない"といった事例がありました。
その際は適正な立ち退き料の鑑定評価額を提示することで、お客様から「円満に問題解決ができ、土地の有効活用が出来た」というお声を頂くことも出来ました。
このように、現在の不動産鑑定評価には、ただ評価額を出すだけではなく、弊社が培ってきたような"高度な技術力からの問題解決能力"も要求されているのです。

皆様が抱えていらっしゃる不動産の悩みは不動産鑑定で解決できる事例も多いので、是非弊社までお問い合わせください。