2012年11月1日、2日の二日間にわたり、TBSテレビの取材を受けました。

赤字体質の国家財政の基にありながら、都心の1等地に未利用の国有地があります。
これに対して、専門家である不動産鑑定士はどのように考えているのか、また不動産価格はいくらぐらいになるのか等の取材を受けました。
この内容は、2日の「Nスタ」及び3日の「みのもんたのサタデーずばっと」で放映されました。


2009年12月25日号、2010年1月8日号 「週刊ポスト(小学館)」にコメントが掲載されました。

週刊ポスト(小学館発行)2009年12月25日号、2010年1月8日号に、政治家・政党が所有する不動産についてのコメントが掲載されました。

2009年12月「COBS ONLINE」(毎日コミュニケーションズ)に記事が掲載されました。

2009年11月、毎日コミュニケーションズが提供する若者に人気のある口コミデータサイト、「COBS ONLINE」の取材により「社会」面に「2010年に家を買うならこの5エリアに注目!」が掲載されました。

2007年7月「士業ねっと」(株式会社アイティーネットワークス)矢作記者から取材を受けました。

記事の内容は、以下の通りです。

Q:主に、どのような業務を中心に行っているのですか?

金融機関の担保評価、官公庁の用地買収、売却に伴う鑑定評価、それから民事紛争の相続財産に伴う金銭評価、不動産購入者のために判断資料の提出などですね。不動産鑑定というのは、「その対象である不動産の経済価値を判定し、これを貨幣額をもって表示する」事なんですよ。

(具体的にはどんなことなんでしょうか?)

例えば相続のときに、現金100万と土地100坪あったとして、土地の評価がなければ財産の分けようが無いですよね。 そこで、不動産を鑑定して金銭評価を出すことで、公平な資産分割ができるわけなんです。

(実際そういう例はあるんですか?)

そうですね。最近あった例としては、相続お客様2人、土地が2箇所にあって、それぞれの評価を出して、低い評価の人に高い評価を得た人が金銭を支払い、円満に相続を終えたんです。相続というと揉めるケースも多いですが、そのときは円満に終わって、お客様から「また仲良く手をつないで今後も歩んでいける」といわれたときには、この仕事をしていてよかったと思いました。

Q:先生の営業エリアや営業時間はいつなのでしょうか?

曜日と時間は、月曜から金曜の、9:00〜18:00ですね。 エリアに関しては、特段無いんですよ。数年前は週に一度は北海道に行って鑑定したり、九州に行って鑑定していたりしましたから。 ですから、何かご相談があれば、すぐにでも相談していただきたいですね。

Q:お客様に対して大切にしていらっしゃることは何ですか?

わかりやすく説明することを大切にしています。 不動産というのは各法律の複合体のようなもので、お客様が不思議に思うことや判断が迷うことが多くありますので、それに対しても丁寧に説明することを大事にしています。 不動産にまつわる取引というものは、お客様の一生で一番大きな買い物になるかもしれませんからね。 私の鑑定結果と説明で、お客様がそれを決断されることになるわけですから、常に細心の注意を払っています。

Q:この職業をどういった経緯で選択されたのですか?

私は昔から独立したいという意志が強かったので、大学を出た後会社員として勤めたのは1年ぐらいでして、後は24年間ずっと独立して、鑑定士としてやってきたんです。

(なぜ鑑定士だったんですか?)

当時まだ不動産鑑定士という資格が出来たばかりで、どうせやるならまだ開拓されきっていない業種にしようと思っていましたので、この仕事を選んだんですよ。

Q:事務所のお気に入りの点はどこですか?

交通の便がいいところです。 渋谷区内にあって、都心部にいつでもいけるというところですね。
実は2年前まで道玄坂に事務所があったんですが、そのときにも交通の便がよかったので、移転しても交通網だけは便利なところにしたかったんですよ。

Q:今後の指針、方針等がございましたら教えてください。

これは今までも一貫して行っていることなのですが、私の方針で、どこからも影響されない中立的な立場を維持するため、宅地建物取引業・建設業・その他の、中立的な 調査に影響を及ぼす業務は行わないこと にしているんです。 これだけは今後も一貫して行っていこうと思っています。

Q:座右の銘、好きな言葉はございますか?

バブル時代の頃の経験から、「大きな変化は小さな変化から」という言葉が信念となりました。 小さな兆しから、時代の変化を見極められるように、いつもアンテナを張っていたいですね。
地価の動き、社会の風向き、そういったところからも、時代の変化を感じとれるようになりたいですね。

Q:このレポートをご覧になって頂いた方々に何かメッセージをお願いいたします。

皆さんにとって不動産鑑定というのは、あまり馴染みのない言葉ではないでしょうか。

無理もありません。不動産鑑定評価制度は、出来てからまだ半世紀もたってないのです。

しかしその間社会では様々な問題が発生し、また複雑化しています。
このような中で、不動産鑑定には多様なニーズが発生しています。
例えば、バブル崩壊に伴う不良債権の処理のため、不動産訴訟や相続に伴う不動産適正評価の必要、税務の資料として、また最近では不動産証券化に鑑定書が必要とされます。
このめまぐるしく変わる社会情勢の中で、鑑定評価が皆様の問題解決にお役立て頂けるのではないでしょうか。
例えば弊社が手がけた中に、"貸しビルが老朽化しているので新しいビルに建て替えたいが、借家人が出て行かない"といった事例がありました。
その際は適正な立ち退き料の鑑定評価額を提示することで、お客様から「円満に問題解決ができ、土地の有効活用が出来た」というお声を頂くことも出来ました。
このように、現在の不動産鑑定評価には、ただ評価額を出すだけではなく、弊社が培ってきたような"高度な技術力からの問題解決能力"も要求されているのです。
皆様が抱えていらっしゃる不動産の悩みは不動産鑑定で解決できる事例も多いので、是非弊社までお問い合わせください。