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相続の不動産鑑定評価で起こる評価額の違いとは

● 《なぜ結果が異なるのか》 《なぜ結果が異なるのか》

相続時に不動産鑑定評価を専門家に依頼することがありますが、専門家によって結果が異なる場合があります。
法廷で相続争いをする時、一方が出した評価額に相手が納得せず、別の評価額を提出することも少なくありません。
国家資格を持った不動産鑑定評価士が行うものであるため、真の価値には変わりありませんが、なぜ評価額が異なるのか疑問に思うでしょう。
不動産鑑定評価の結果が異なる理由は、専門家の裁量に委ねられるからです。
現地調査を行い、情報収集をしてから算出していきますが、調査で得た情報や材料の中からどれを使うかは人によって違います。
用いる手法も違うでしょう。
国家資格を取得した人でも、入手する資料や地域の状況、市場、将来の動向、競争力、収益性の分析の仕方や判断力がそれぞれ異なります。
知識や経験によって個人差が出てしまうものです。
そのため、専門家によって結果が違ってきます。


● 《主観が入りやすい項目》 
《主観が入りやすい項目》

評価額に差が出やすいのは鑑定士の主観が入ってくる項目です。
例えば、住環境や商業地の栄え方などに基準がないため、細かい主観が積み重なって大きな差が生じてしまいます。
規模が大きくなるほど差が出やすくなり、難しい土地では1?3割ほどの価格差が出るケースがあるため、注意しなければなりません。
一方、定量化されている駅への距離、道路の幅は差が出にくいです。
相続問題を解決するために、専門家に依頼する時は信頼ができ自分の味方になってくれる人を選ぶのがポイントです。
依頼者への忖度はどうしても起きてしまいます。
相続争いの背景を聞くと、依頼主の意向が耳に入ってくるため、低く評価してもらいたいケースや、代償金をもらう人は高く評価してもらいたいなど、それぞれの意向に沿った配慮が働いてしまうものです。
客観的な立場で業務を行うことが大切ですが、親身になって相談に乗ってくれる人を探してみてはいかがでしょうか。
法廷で争う際も自分の主張を有利に進める大切な資料となります。
一般業者が行う査定額とも異なりますが、不動産業者の査定は法廷で効力を発揮しないため、必ず国家資格を取得した鑑定士に依頼してください。

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